こんにちは😊
今日は大人の吃音症についてお話していきたいと思います。
吃音症は100人に1人いると言われており、
みなさんも一度は吃音者にお会いしたことあるのではないでしょうか。
まず吃音のほとんどは幼少期に発症し幼少期に改善します。
症状が無くなる、軽快する場合が多いです。
その割合は9割ほどと言われています。
残りの1割はというと、学童期に入ってからも吃音の症状が残ります。
小学校に上がると、
周りに指摘されたりからかわれたりして
本人が吃音を自覚する時期になります。
自覚するとどもらないようにしようと
喉に力が入ったり、隠そうとしてしまい症状が進行してしまいます。
自分の苦手な場面や言葉がわかるようになり、
話す場面を避けてしまう回避行動や話しやすい言葉に言い換えたりという技を覚えるのです。
そうなると、自力で治すことは難しくなる傾向にあります。
周りから見ると一見、スラスラ話せているから吃音症ではないようにみられます。
しかしそれは上手く”隠しているから”で本人の悩みは深刻なのです。
大人の吃音症の方はこのタイプの方が非常に多いと思います。
ことばに悩みを抱える多くの方に共通していえること。
それは目に見えてわからないからこそ
周りに知られたくない、隠したい…
周りからどう思われるかを
常に気にしているということです。
正直、しんどいですよね…
投げ出したくなる程の辛い経験、悔しい思いをした事もたくさんあると思います。
だからもうそんな思いはしたくない…
それが吃音を”隠すこと“に繋がり、
誰にも相談できなかったり頼るところがなくて自分の中で溜め込んでしまう。
私は今まで大人の吃音症の方とたくさんお会いしてきました。
どんなに吃音の症状が酷くても、
今まで辛い思いをしてきても、
自分の声でことばを伝えたい思いは誰よりも強く持っていました。
私も当事者であるからこそ、
何とかしてあげたい、力になりたい。
その思いがSTを目指したころから今も変わらずずっとあります。
教室を開いた一つの理由もこれです。
大人の吃音症の治療は大きくわけて
・直接法
・間接法
がありますが、うちでは両方を交えながらレッスンを行っていきます。
吃音の方のレッスンは
オンラインでも受け付けているので日本全国どこからでも受けることができます。
少しでも気になったり、
レッスンに興味がある方は一度ご連絡ください🍀
にじいろでいつでもどこでもお待ちしております🌈
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