にじいろ通信

 

こんにちは😊

今日は私が言語聴覚士になり、教室を開いたきっかけでもある

 

私の吃音についてのお話

 

をしたいと思います!

 

 

私は幼い頃から吃音症があり、悩まされてきました。

吃音症をご存知の方は多いかと思いますが、

 

吃音症を含め言語に問題を抱える人達の多くは見た目には全く問題がない為、見た目と症状のギャップ悩まされます。

 

つまり、

 

見た目は普通の人と思われているからこそ症状がでると辛い、変な目で見られるのが嫌だ、からかわれるのが嫌だ。

 

そう思ってしまうのです。

 

 

私もそのように思っていた1人でした。
だから言葉が出にくい、話にくいことについて友達に打ち明けたことはありませんでした。
私は症状をコントロールしていた為、友達も気付いていなかったと思います。

 

 

しかし、精神的には本当に辛く

毎日どうしたらいいのか、いつかは治るのか、将来についての不安が募る一方でした。

 

 

そんな学生時代を過ごして来た訳ですが、私の人生が大きく変わるきっかけがありました。

 

私はたまに自分の喋りにくさを感じながらも、これが吃音症であることをまだ知らなかったのです。

 

しかし、この症状が何なのか、何かの病気であるのか、

知りたいようで知りたくない自分もいました。

 

 

何度か葛藤して、勇気をだしてネットでググってみました。

 

‘’ことば 出にくい” 

 

すると«吃音»というワードが目に入ってきました。

そのページに列挙されていた症状のどれもが、私に当てはまるものばかりでした。

 

その時、自分が吃音症であることを知った私はそれからというもの吃音の本やサイトを読み漁りました。

そして自助グループに参加して、吃音者との交流を深めました。

 

 

自助グループでは様々な症状の方がおられ、治療を受けて治ったという方もいらっしゃいました。

その治療を受けた方の中で言語聴覚士をめざしている方と仲良くなり、私は言語聴覚士という仕事を知りました。

 

 

話を聞くうちに、自分で吃音の治療をし、同じように悩んでいる人の気持ちがわかるからこそことばだけでなく心からサポートしたいと思いが強くなりました。

 

 

これが言語聴覚士を目指すきっかけとなり、今があります。

今思えば、吃音がなければ言語聴覚士という仕事を知ることも、就く事もなかったと思います。

 

 

今、言語聴覚士としてたくさんの方やたくさんのお子さんと出会い、支援させていただけていること、そして自分が悩んできた言葉について、悩みが分かるからこそ言葉に携わるお仕事ができていること、本当に幸せに思います。

 

 

私と出会ったからには、お子さんの今を、そして未来をより良くしていく為に

一緒に一歩ずつ歩んでいければと思います。

 

 

何か些細なお悩みでも、相談事でも構いません。

いつでも、誰でもご連絡くださいね🌸

にじいろでお待ちしております。

 

 

 

 

 

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